今日は昨日よりもウォーミングアップに時間がかけられず、これがあとにものすごく響くことになった。
朝から喉が痛く、これは昨日の雨と、群馬の寒さから来るものであろうが、風邪気味だった。天気だけはいいので、最初からハイペースになる可能性を考え、2列目からスタートした。
僕の予想通り、シマノが一週目からがんがん引き、僕は余裕があると思いこんでいたのだけれど、かなりきつかった。2週目から相当きつくなり、中切れを起こしてしまった。登りでも体が重く感じる。とっととあきらめて後続集団でぬくぬくしておけば良かったものを、前の逃げは明らかに決まりそうな勢いだったので、一人で追ったら、相当体力を消耗し(アップ、アップ・・・)、後続集団にも抜かれ、されに第3集団にも抜かれた。これはやばいと思い。相当きつかったけど、第3集団の後ろにはへばりついた。しょうがないので、この集団の中でしばらく休むことにしたが、集団全体にあきらめムードが漂っていて、前にいられなかったのがとても残念だった。今回は展開のもって行き方に反省だね。
トップとは6分以上の差がつきはじめ、下手すりゃ、完走もままならない(トップにラップされたら完走できない)と思って、僕は焦りはじめた。なるしまフレンドの浅見選手とタカダフレンドの選手が、まだ元気そうだったので、ラスト3周の上りで仕掛けるよといったら浅見選手が「登り切ったところ」と指定してきたので、そこで、思い切ってアタックした。
ついて来れたのはつばつけておいた2人だけで、予定通りの展開になってきた。すぐにタカダフレンドは切れ、浅見選手と2人の逃げが始まった。浅見選手はかなり辛そうだったので、僕がほとんど前を引き、ペースを落とさないようにし、登りでもギアを1枚あげがんがんとばし、前からこぼれてきた選手も数人ひろって僕が先頭でゴールした。
なんとか完走できたし、足がつることもなかったけど、課題は十分に残ったレースだった