会場:ツインリンクもてぎ
シマノもてぎロードレース レポート
【エリートクラス】 優勝:江本 泰輔(セレーノ・ヤマダ)
2位:今西 尚志(シマノレーシング)←オープン参加
3位:岡田 哲也(ブリヂストン・アンカー)
5月3日(祝)天気・晴れ 気温やや暑いぐらい。
今日の調子は良くもなく悪くもなくといったところだ。
朝の8時すぎにもてぎサーキットに到着したので12時30分スタートの自分は、ゆっくりできる。
とりあえずアンカーとインターマックスのブースへあいさつをしに行き、いろいろと話した。
インターマックスの今中さんとは先日電話で練習内容やレースの走り方などについて
いろいろとアドバイスをしていただいたので今日はそれを実戦する事となった。
今中さんより再度、今日調子の良さそうな選手や作戦などを教えてもらった。そんな事を
しているうちにウォーミングアップを始める時間になってしまいチームの皆と走りに出た。
アップをしながらチームの作戦を皆で話し合い確認をした。スタート10分前になったので
招集場所まで行き、そこで体をほぐしながらリラックスをしてスタートを待った。
ホストのシマノチームが紹介された後スタートし、1周目はスローペースで2周目から
小さいアタックがはじまって、セレーノチームはそれらをつぶしに行き前半から足を使う厳しいレースとなった。
そんな中、自分は集団前方で冷静に見ていた。4周目にシマノが1人ミヤタ真鍋さん
アンカー岡田さんチームラバネロ2人が集団から飛び出し10メートル20メートルと離れていく!
まだ4周目だったので追おうかどうしようか迷っていたら、シマノの山本雅道が
逃げ集団を1人で追いはじめたので自分もついて行った。
逃げ集団に追いつくとみんな足を止めあきらめムードになっていたが、ここで逃げを決めてしまいたい
自分はそのまま集団を引き先頭交代を促した。
他のメンバーもそれに従い規則正しい先頭交代が始まった。
後ろの集団がみるみる小さくなっていったので、ここで逃げが決まった事を確信したが
自分の心拍数はすでに200を越えていた。
先頭交代をしているうちに心拍数もおちつき少し余裕をもてるようになってきた。
残り3周ぐらいからミヤタの真鍋さんとチームラバネロの2人が登りで少し遅れるようになってきたので
マークするのはシマノの2人とアンカーの岡田さんの3人にしぼられてきたが
シマノは2人もいるので、とりあえず岡田さんをマークする事にした。
残り1周のバックストレートでミヤタ真鍋さんがアタック!それに岡田さんが反応し自分も
ついて行ったが、アタックがゆるく感じていた自分はカウンターアタックをかけようかと思ったが、
もう1度冷静に考えゴール前にそなえた。
残り100メートルぐらいでアンカーの岡田さんとシマノの今西さんの
ゴールスプリントが始まり自分もそれを追った。
岡田さんの後ろに付いた自分はそのスピードを利用してそのまま右側からいっきに2人をさして1着でゴールした。
勝因はチームのアシストと常に冷静に考えて走れた事だと思う。
これからも実業団のレースで頑張りたいと思います。
江本 泰輔