サイクランドヤマダ
川崎市多摩区西生田2-1-4 (地図
電話:044-272-3623
http://www.yamada-racing.org/shop.htm

 ■只見合宿2011 7.23-7.25
 ★7月23日(土) 晴れ 
朝4時00分、サイクランドヤマダ駐車場に集合し、今年もヤマダレーシングの只見合宿が始まりました。

中央道〜圏央道〜関越道を通り、小出ICで高速を下ります。小出からは国道252号線を只見方面へ向かいます。眼下に広がる田子倉湖の雄大な景色に胸が躍ります。

民宿「ふる里」に到着し、自転車を下ろして準備をし、いよいよ初日の練習開始です。
初日は恒例の只見周回コース約120kmです。新鳥居峠、大辺峠の2つの難所が待ち構えます。

新鳥居峠は距離は5km程度ですが、途中10%を超える勾配の区間があり、毎年苦戦を強いられます。今年もきつかった・・・
昭和村の田園地帯を抜けると、もう1つの難所大辺峠の登りです。ここではY口さんの積極的な走りが光りました。序盤からグイグイと力強く峠を登っていき、追いかける4人も必死でした。

大辺峠を登りきると、会津宮下駅まで長い下り区間に入ります。慎重に下って会津宮下駅前の食堂「中野屋」で昼食の休憩。
休憩後は只見に向かって国道252号を約45kmノンストップです。

今年も1回も信号に引っかかることなく(と言っても信号は1箇所しかない)只見までしっかり走りきることができました。
この区間もY口さんの積極的な走りが光り、後続をちぎって一人で逃げ続けました。
また、今年から安全面を優先してゴールスプリントのラインを「ふる里」前から1km手前に変えました。今日の勝者はsaitou選手でした。

練習後、すぐに風呂に入り、夕食までの時間はお楽しみの生ビールの時間です。今年もたくさん飲みました。一人で8杯はさすがに飲みすぎだと思うのですが・・・

初日は何と言っても超早起きですから、夕食後の生存率は0%です。全員あっという間に夢の世界へ旅立っていきました。

民宿「ふる里」に到着 いよいよ合宿が始まります


練習開始 肩を組んで士気を高めます


本日2つ目の峠、大辺峠を登りはじめます


只見線キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
 ★7月24日(日) 晴れ時々ゲリラ豪雨  

前日の酒が少し残り・・・ 気だるい雰囲気の朝です


駒止峠の旧道を登ります 非常に素敵な峠道です


会津田島駅にはSLが展示されていました


説明不要 只見は楽園です
おはようございます。少しお酒が残っています。

合宿の朝食は、1日の練習の土台となる重要な食事です。しっかり食べておかないと、走り始めて1時間で空腹を感じます。全員朝からご飯をたくさん食べてガソリンの充填完了です。

今日のコースは初登場の旧駒止峠を上り、会津田島〜下郷〜舟鼻峠を通る約150kmの新コースです。旧駒止峠が楽しみです。

合宿の練習は旧南郷村までの約25kmのサイクリングから始まります。国道289号をゆっくりと体をほぐしながら走ります。南郷の手前からは少しスピードを上げてローテーションをし、峠に登るために心拍数を上げておきます。

初めて登る旧駒止峠は素晴らしい峠でした。もとは国道だった道なので、基本的に整備されており、また頂上付近には駒止湿原があり、観光バスも来ていました。約6kmの登りは緑にあふれた素敵な峠道でした。

再び国道に戻り、休憩地点の会津田島駅を目指します。今日は会津田島の祭りがあるようで、多くの観光客でにぎわっていました。昼食はソースカツ丼。すごいボリュームでした・・・

会津田島から下り基調の道を下郷まで走り、下郷からは再び細い県道を舟鼻峠に向かって登っていきます。頂上から下っていく途中、なにやら雲行きが怪しく・・・

来ましたゲリラ豪雨。雨が顔に当たって痛いですが、泣き言は言ってられません。只見までは最短でも50km以上。幸い気温はあまり下がっていないので、豪雨の中を集団は慎重に突き進みます。

只見川沿いの会津川口駅に着くころには雨も止みました。只見までの約30kmをまたまたノンストップで走ります。今日のスプリントもやはりsaitou選手がゲットしました。

練習後はしっかりと栄養補給。今日は寝不足ではないので、会津の地酒「花泉」を飲みながら自転車談義は延々と・・・
 ★7月25日(月) 晴れ時々雨 
おはようございます。脚が重いです。うまく歩けません。

2日連続で100km以上乗ることに慣れていないメンバーたちにとって、3日目の朝は「イテテ」の連続です。太腿が、尻が、腰が、アキレス腱が・・・イテテ

今日は南郷まではじっくりと体を温めながら走りました。まあ要するに疲れが溜まってきて脚が回るまで時間がかかる、というわけです。

国道352号を舘岩川沿いに緩やかに登り、舘岩郵便局を右折して湯ノ花温泉を目指します。が、雲行きが怪しいので今日はここで引き返すことにしました。

只見まで50kmの下り基調の一本道。恒例のチームTT練習です。スムーズにローテーションをして体力を温存しながら、一定以上の速度を維持する練習です。

ローテーションのタイミングなどをお互いに確認しつつ、なかなかの速度を維持して走ることができました。最高に楽しい練習です。

残り10kmからはアタック合戦。合宿のフィナーレを飾るゴールスプリントに向けて突き進みます。途中でいくつかの逃げが決まりそうになるものの、後続の追い上げですべて潰され、最後は3人のゴールスプリントをY口さんがゲットして終了。

Y口さんは、その積極的な走りと圧倒的な生ビールの消費量で今年の合宿の総合敢闘賞に輝きました。おめでとうございます。

宿に戻って風呂に入り、自転車を積んだら出発です。只見での夢の時間はあっという間に過ぎ去っていきました。県境の六十里トンネルを抜けると、楽園での夢の時間は終焉を迎えます。

帰りの高速道路は渋滞もなく、20時過ぎには生田に帰ってくることができました。皆さんお疲れ様でした。

また来年に向けて1年間一生懸命仕事に励みましょう!


最終日も天気に恵まれました


前日の疲れが少し残り・・・ 今日も気だるい朝になりました


昼過ぎに雨が降り、只見川に美しい川霧が立ち込めます


只見の美しい風景ともお別れ 楽園から現実へ帰還です

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 ■追記
 
 合宿終了から1週間もたたない平成23年7月30日、新潟県、福島県は集中豪雨に見舞われました。
 福島県只見町は伊南川、只見川の水位が上昇して堤防が決壊し、流域に甚大な被害が出ました。
 家屋の倒壊や浸水、また、只見川沿いを走る只見線の橋梁が流されるなど、被害状況は深刻です。
 毎年合宿で楽しい時間を提供してくれる町に対して、少しでも協力ができればと、8月27日にヤマダレーシングから
 3人のメンバーが只見町災害ボランティアセンターを通じて災害ボランティアに参加しました。
 美しい只見川の水は土色になり、土砂崩れによって山肌はむき出しになり、田畑は土砂で埋まっていました。
 また、1ヶ月前に走った道路は崩落し、応急処置の砂利道になっていました。
 ボランティア活動では、土砂崩れで浸水した民家の清掃作業を行いました。
 定宿のふる里の主人の話では、復旧には長い時間がかかるだろうとのことです。 (2011.8.29 山本)
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